こんにちは、はりねずみです。沖縄県でWebサイト制作やWebマーケティングを中心に事業を展開しており、メディアの企画や構築、運営を専門にしています。今回の記事では、キーワード選定とは何かについて徹底解説していきます。これからブログを頑張りたい方に向けて、順序立ててお話ししていきます。
キーワード選定とは?

キーワード選定とは、記事を書く前に「読者がどんな言葉で検索してその記事にたどり着くか」を決めることです。
Googleの公式ドキュメント(Googleトレンドのスタートガイド)では、キーワード調査を「オーディエンスがサイトにある情報を検索する際に使用している単語やフレーズを突きとめること」と説明しています。
ここでは、公式ドキュメントの説明をもとに、キーワード選定の基本を3つに分けて解説します。
読者が使う言葉を先に決めてから書く
GoogleのSEOスターターガイドでは、ユーザーがコンテンツを探すときに検索しそうなキーワードを考えることをすすめています。
同じ話題でも、そのトピックをよく知っている人と知らない人では、検索に使う言葉が変わります。
公式ガイドはこの例として、「シャルキュトリ」と検索する人もいれば「チーズボード」と検索する人もいる、という違いを挙げています。
すべての言い方を予測する必要はない
公式ガイドには、すべての検索方法を予測する必要はないと書かれています。
Googleの言語マッチングシステムはページとさまざまな検索語句との関連性を把握できるため、ページに検索語句をそのとおりに明示する必要はないと説明されています。
そのため、キーワード選定は「言い換えを全部並べる作業」ではなく、「誰に向けた記事かを一語で決める作業」と考えると分かりやすくなります。
記事の内容と検索の言葉を一致させる
公式ガイドでは、良いタイトルとは、そのページに固有で、明確かつ簡潔であり、内容を正確に説明しているタイトルだとしています。
選んだキーワードは、タイトルや見出しの言葉に反映され、検索結果でクリックするかどうかの判断材料になります。
つまり、キーワード選定は記事のテーマ決めそのもので、書き始める前に済ませておくものです。
キーワード選定と「キーワードの詰め込み」の決定的な違い

キーワードを決めることと、キーワードを本文に何度も入れることは、別の作業です。
Googleのスパムに関するポリシーでは、後者を「キーワードの乱用」と呼び、ランキングを操作する目的でウェブページにキーワードや数字を詰め込むことだと定義しています。
キーワード選定は「誰に届けるか」を決めること
キーワード選定は、読者が検索に使う言葉を突きとめて、記事のテーマと読者像をはっきりさせる作業です。
ここで決めた言葉は、記事の内容・タイトル・見出しに自然な形で入ります。
キーワードの乱用はスパムポリシーに違反すること
公式のスパムポリシーでは、同じ単語や語句を不自然なほど繰り返すことや、関連性のない場所でキーワードを記載することを、キーワードの乱用の例として挙げています。
また、SEOスターターガイドでは、同じ言葉を何度も繰り返すことは読者をうんざりさせるだけでなく、スパムに関するポリシーに違反すると明記されています。
選んだキーワードを何回入れるかではなく、その言葉で検索した人が求める内容を書けているかを見るのが、キーワード選定の正しい使い方です。
なお、古い解説で紹介されている「メタキーワード」について、SEOスターターガイドにはGoogle検索はキーワードメタタグを利用しないと書かれているため、選んだ言葉をそこに書いても効果はありません。
ブログ初心者が一番気にしている「どの語を選べばいいのか」

キーワード選定で悩みやすいのは、候補の中からどの語を選ぶかという点です。
公式ドキュメントが紹介している考え方と道具を、4つに分けてご紹介します。
自分の記事で答えられる言葉を選ぶ
Googleの「有用で信頼性の高いコンテンツ」のドキュメントでは、検索トラフィックを獲得できると考えて、実際の経験がないニッチなトピックを扱うことを、見直すべき例として挙げています。
検索されそうだからという理由だけで語を選ぶのではなく、自分の知識や経験で答えられる言葉を選ぶことが出発点です。
「この語で検索した人に、自分は何を答えられるか」を1行で書き出してみて、答えが出ない語は候補から外すと判断しやすくなります。
Search Consoleで、すでに検索されている言葉を見る
Googleトレンドのスタートガイドでは、どのキーワードから始めればよいか分からない場合、Search Consoleのパフォーマンスレポートからアイデアを得られると案内しています。
「クエリ」タブには、すでにランキング対象になっているキーワードと、ウェブサイトを訪問したユーザーがクリックしたキーワードが表示されます。
公開済みの記事が1本でもあるなら、まずここを見て、狙っていないのに来ている言葉を探すのが近道です。
Googleトレンドで、関心が上がっている言葉を見る
Googleトレンドの「調べる」ツールでは、気になっているキーワードのリストを作って検索すると、地域や期間ごとの人気度と関連トピックの動向を確認できます。
公式ドキュメントでは、ブログ投稿を準備している場合、この分析データが示すユーザーの関心度をもとに、そのテーマの記事を書くかどうかを判断できると説明しています。
関心が上がっていて、まだあまり知られていない言葉が見つかれば、競争相手の少ない候補として残せます。
検索した人が知りたいことに合わせて語を絞る
SEOスターターガイドでは、そのトピックに詳しい人とそうでない人で、検索に使う語が変わると説明しています。
初心者向けの記事なら初心者が使う言葉を、経験者向けの記事なら経験者が使う言葉を選び、1本の記事で両方を追わないことが大切です。
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キーワード選定の一番の強みは、書く前に読者が決まることです

キーワード選定を先に済ませると、記事を書く途中で「誰に向けて書いているのか」がぶれにくくなります。
ここでは、ブログ運営でとくに効いてくる3つの強みをご紹介します。
記事のテーマと見出しが決めやすくなる
読者が検索に使う言葉が決まっていれば、その人が知りたい順に見出しを並べるだけで構成ができます。
タイトルにも選んだ言葉を自然に入れられるため、公式ガイドが求める「内容を正確に説明しているタイトル」を書きやすくなります。
公開後に数字で振り返ることができる
狙った言葉を決めておけば、Search Consoleの「クエリ」タブで、その言葉での表示回数やクリック数を追えます。
狙っていない言葉で読まれている記事が見つかれば、その言葉に合わせて記事を直すか、別の記事を書くかを判断できます。
ユーザーを第一に考えた記事になる
Googleの公式ドキュメントは、検索エンジンでの掲載順位を引き上げることを主な目的にしたコンテンツではなく、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成に注力することをすすめています。
読者の言葉から出発するキーワード選定は、この考え方をそのまま記事づくりに落とし込む方法です。
キーワード選定の始め方は?

キーワード選定の考え方が分かったら、次は自分のブログで実際に1語を決めてみます。
道具をそろえる前に、いまある記事と、これから書きたい記事を1本ずつ見直すところから始めてみてください。
まずは、次に書く記事の「読者が検索する一語」を書き出す
これから書く記事のテーマについて、読者が検索窓に入れそうな言葉を1つだけ書き出します。
書き出した言葉で自分が答えられるかを確かめ、公開済みの記事があるならSearch Consoleの「クエリ」タブで、その言葉がすでに表示されているかも見ておきます。
キーワード選定の土台になるSEOの仕組みについては、こちらの記事で解説しているので、検索の基本から押さえたい方は、ぜひ読んでみてください。


