こんにちは、はりねずみです。沖縄県でWebサイト制作やWebマーケティングを中心に事業を展開しており、メディアの企画や構築、運営を専門にしています。今回の記事では、リライトとは何かについて徹底解説していきます。これからブログを頑張りたい方に向けて、順序立ててお話ししていきます。
リライトとは?

リライトとは、公開済みの記事の内容を書き直して、読者にとって役に立つ記事に育て直すことです。
新しい記事を増やすのではなく、すでに検索結果に出ている記事を直すため、今ある数字を土台に改善できます。
ここでは、Google検索セントラルの公式ドキュメントの説明をもとに、リライトの基本を3つに分けて解説します。
公開済みの記事を、読者のために書き直すこと
Google検索セントラルは、掲載順位が下がった場合の対処として、コンテンツの書き換えや再構成によって、そのページが読者にとって読みやすく、移動しやすいものになる可能性があると説明しています。
古くなった情報を新しくする、足りない説明を足す、読みにくい構成を整える、といった作業がリライトに当たります。
目的は検索順位そのものではなく、記事を読んだ人が目的を果たせるようにすることです。
直す記事を選ぶところから始まる
公式ドキュメントは、掲載順位が下がった場合、どのページが最も影響を受けたか、どのタイプの検索で最も影響を受けたかを調査することをすすめています。
すべての記事を一度に直すのではなく、数字を見て直す記事を選ぶのがリライトの最初の作業です。
Search Consoleの検索パフォーマンスレポートを使うと、記事ごとの表示回数やクリック率から、直す候補を選べます。
日付を変えるだけはリライトではない
公式ドキュメントの自己評価の質問には、コンテンツを実質的に変更していないのにページを新鮮に見せるために日付を変更していないか、という項目があります。
更新日だけを新しくして中身を変えない行為は、Googleが避けるべきとしている例に当たります。
リライトと呼べるのは、記事の内容そのものを変えたときだけです。
リライトと「新規記事」の決定的な違い

リライトも新規記事も、ブログの記事を増やしたり良くしたりする作業ですが、出発点が違います。
違いを知っておくと、どちらに時間を使うかを決めやすくなります。
新規記事はゼロから、リライトは数字のある記事から
新規記事は、まだ検索結果に出ていない状態から書き始めるため、結果が出るまでどの言葉で読まれるかが分かりません。
リライトは、すでに表示回数やクリック率の数字がある記事を直すため、どこを直せばいいかの手がかりが最初からあります。
リライトは変更前と後を同じ記事で比べられる
Search Consoleのヘルプは、検索パフォーマンスレポートで期間を変えて、時間の経過とともに検索トラフィックがどう変化したかを把握できると説明しています。
同じ記事の直す前と直した後を、同じレポートで比べられる点が、新規記事にはないリライトの特徴です。
ブログ初心者が一番気にしている「何を直せばいいのか」

リライトをしようと思っても、記事のどこを直せばいいかが分からないと手が止まります。
公式ドキュメントの説明をもとに、直す場所の見つけ方を3つに分けて解説します。
表示されているのにクリックされない記事はタイトルと説明文を直す
Search Consoleのヘルプは、検索パフォーマンスレポートで、クリック率が最も高いページや低いページを特定できると説明しています。
表示回数はあるのにクリック率が低い記事は、検索結果に出ているのに選ばれていない状態なので、タイトルと説明文が直す候補になります。
公式ドキュメントの自己評価にも、メインの見出しやページタイトルが内容を要約して説明する有用なものか、という質問があります。
順位が下がった記事は自己評価の質問で見直す
Google検索セントラルは、「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」というページで、自分のコンテンツを評価するための質問を公開しています。
コンテンツは独自の情報や分析を提示しているか、実質的な内容を伴う詳細な説明があるか、誤字やスタイルの問題はないか、といった項目です。
順位が下がった記事は、この質問に1つずつ答えていくと、足りない部分が見えてきます。
その場しのぎの修正と削除は避ける
公式ドキュメントは、SEOに悪影響があると耳にしたという理由でページ要素を削除するような「その場しのぎの修正」は避け、ユーザーにとって意味があり長期的に持続可能な変更に焦点を当てるよう案内しています。
また、コンテンツの削除は最終手段であり、修正不可能だと判断した場合にのみ検討すべきとされています。
リライトの基本は、消すことではなく、読者のために足したり直したりすることです。
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リライトの一番の強みは、効果を数字で確かめられることです

リライトは、直した結果が良かったのか悪かったのかを、同じ記事の数字で確かめられます。
ここでは、ブログ運営でとくに効いてくる3つの強みをご紹介します。
同じURLで前後を比べられる
記事のURLを変えずに中身を直せば、Search Consoleの検索パフォーマンスレポートで、直す前の期間と直した後の期間の表示回数やクリック数を並べて比べられます。
新規記事と違って、比較の基準が最初から手元にあります。
効果が出るまでの時間を知って待てる
公式ドキュメントは、改善を行った場合に検索結果に効果が現れるまでには時間がかかることがあり、数日で効果が出るものもあれば、数か月かかることもあると説明しています。
直した直後に数字が動かなくても、すぐに元に戻したり別の修正を重ねたりせず、期間を決めて待つのがリライトの進め方です。
更新した日付を検索結果に伝えられる
Google検索セントラルは、ページが更新または公開されたとGoogleが推定した日付を「署名日」と呼び、ユーザーの役に立つと判断された場合は検索結果に表示されることがあると説明しています。
日付を伝える方法として、「最終更新日」などのラベルを付けた日付を目立つ位置に置くことと、構造化データで指定することが案内されています。
中身を実質的に更新したうえで最終更新日を正しく示せば、記事が新しいことを読者に伝えられます。
リライトの始め方は?

リライトの意味と直す場所が分かったら、次は自分のブログで直す記事を1本選びます。
最初の1本は、表示回数が多いのにクリック率が低い記事が、直す場所がはっきりしていて取り組みやすい候補です。
まずはSearch Consoleで、表示回数が多くクリック率が低い記事を1本選ぶ
Search Consoleの検索パフォーマンスレポートを開き、ページごとの表示回数とクリック率を見て、表示回数が多いのにクリック率が低い記事を1本選びます。
その記事のタイトルと説明文を直し、直した日をメモしておくと、あとから同じレポートで前後を比べられます。
Search Consoleの見方は、こちらの記事で解説しているので、あわせて読んでみてください。


