こんにちは、はりねずみです。沖縄県でWebサイト制作やWebマーケティングを中心に事業を展開しており、メディアの企画や構築、運営を専門にしています。今回の記事では、トピッククラスターとは何かについて徹底解説していきます。これからブログを頑張りたい方に向けて、順序立ててお話ししていきます。
トピッククラスターとは?

トピッククラスターとは、1つのテーマについて、全体をまとめた記事と、その中の1つずつを詳しく書いた記事を内部リンクでつなぎ、テーマ単位のかたまりとしてブログを組み立てる考え方です。
まとめ役の記事をピラーページ、詳しく書いた記事をクラスターページと呼ぶことが多く、ブログ運営の現場で使われている言葉です。
ここでは、Google検索セントラルの公式ドキュメントの説明をもとに、トピッククラスターの基本を3つに分けて解説します。
テーマごとに記事をかたまりにする
GoogleのSEOスターターガイドは、サイトを構築するときや改装するときに論理的に整理することをすすめ、検索エンジンやユーザーがページ間の関係を把握しやすくなると説明しています。
トピッククラスターは、この整理を「テーマ」の単位で行う方法です。
たとえば「ブログの始め方」というテーマなら、始め方の全体を書いた記事を中心に、サーバーの選び方・テーマの選び方・プラグインの選び方といった記事を1つのかたまりにします。
中心の記事と個別の記事を内部リンクでつなぐ
SEOスターターガイドは、リンクによってユーザーや検索エンジンをサイトの他の部分につなげることができ、Googleでも新たなページの発見のほとんどはリンクを通じて行われていると説明しています。
トピッククラスターでは、中心の記事から個別の記事へ、個別の記事から中心の記事へ、双方向に内部リンクを張ります。
内部リンクの基本は、内部リンクの記事で解説しています。
URLやカテゴリも、かたまりに合わせる
SEOスターターガイドは、URLの各部分がパンくずリストとして検索結果に表示され、ユーザーの役に立ちそうな言葉をURLに含めることをすすめています。
このブログでも、ブログの始め方・伸ばし方・稼ぎ方・ノウハウの4つのカテゴリをURLに含めており、テーマのかたまりがURLからも分かるようにしています。
トピッククラスターと「カテゴリ分け」の決定的な違い

記事をカテゴリに分けることと、トピッククラスターを作ることは似ていますが、違いがあります。
カテゴリは入れ物で、トピッククラスターは記事同士のつながりです。
カテゴリは記事を「分類」するだけ
カテゴリは、記事を管理するための分類で、同じカテゴリに入っているだけでは記事同士はつながっていません。
読者はカテゴリの一覧ページから記事を探せますが、記事の本文から関連する記事へは移動できません。
トピッククラスターは記事同士を「つなぐ」
トピッククラスターでは、中心の記事の本文に個別の記事へのリンクがあり、個別の記事の本文にも中心の記事へのリンクがあります。
SEOスターターガイドは、リンクは執筆内容の裏付けとなる別のコンテンツにユーザーやGoogleをつなげる点でも価値があると説明しており、本文からのつながりが読者の役に立ちます。
ブログ初心者が一番気にしている「トピッククラスターはどう作ればいいのか」

トピッククラスターの考え方が分かっても、いま何本かある記事からどう作ればいいかが分かりにくいものです。
ここでは、作る手順を3つに分けて解説します。
まず、中心になるテーマを1つ決める
ブログの中で、いちばん記事が多いテーマ、またはこれから増やしたいテーマを1つ選びます。
最初から複数のテーマで作ろうとせず、1つのかたまりを作ってから次に進むほうが、つながりが途切れません。
次に、中心の記事と個別の記事に振り分ける
そのテーマの記事を並べ、全体を見渡せる記事を中心の記事にし、残りを個別の記事にします。
中心にできる記事がなければ、個別の記事の要点をまとめて各記事へ送る記事を1本書きます。
このブログの「ブログの始め方」の記事が中心で、サーバー・テーマ・プラグインの記事が個別の記事に当たります。
最後に、本文の中に双方向のリンクを入れる
中心の記事の本文に個別の記事へのリンクを、個別の記事の本文に中心の記事へのリンクを入れます。
SEOスターターガイドは、リンクテキストがユーザーとGoogleにリンク先のページについての情報を伝えると説明しているため、「こちら」ではなく、リンク先の内容が分かる言葉でリンクします。
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トピッククラスターの一番の強みは、記事が増えるほどテーマの詳しさが伝わることです

記事を1本ずつ独立して増やすより、かたまりで増やすほうが、そのテーマについて詳しいブログだと読者に伝わります。
ここでは、ブログ運営でとくに効いてくる3つの強みをご紹介します。
読者が1本読んだあとに次の記事へ進める
個別の記事を読み終えた読者は、中心の記事から全体を見渡すか、隣の個別の記事へ進めます。
1人の読者が読む記事の数が増え、PVとUUの記事で解説したユーザーあたりの表示回数が上がります。
次に書く記事が決まる
中心の記事に書いた項目のうち、まだ個別の記事がないものが、次に書く記事になります。
ネタ切れになりにくく、記事が増えるたびにかたまりが埋まっていきます。
新しい記事が見つけてもらいやすくなる
SEOスターターガイドは、Googleによる新たなページの発見のほとんどがリンクを通じて行われると説明しています。
すでに読まれている中心の記事から新しい個別の記事へリンクがあれば、公開したばかりの記事も見つけてもらいやすくなります。
トピッククラスターの始め方は?

トピッククラスターの考え方が分かったら、次は自分のブログでいちばん記事の多いテーマを1つ選び、中心の記事を決めます。
中心の記事がなければ、そのテーマの個別記事を並べて要点をまとめた1本を書き、各記事へリンクします。
まずは中心の記事1本から、個別の記事3本へリンクを張る
中心の記事の本文に、個別の記事3本へのリンクを、リンク先の内容が分かる言葉で入れます。
同じ日に、その3本の本文にも中心の記事へのリンクを入れれば、最初のかたまりが完成します。
内部リンクの張り方と注意点は、こちらの記事で解説しているので、あわせて読んでみてください。


