こんにちは、はりねずみです。沖縄県でWebサイト制作やWebマーケティングを中心に事業を展開しており、メディアの企画や構築、運営を専門にしています。今回の記事では、個人ブログが企業サイトに勝つ方法について徹底解説していきます。これからブログを頑張りたい方に向けて、順序立ててお話ししていきます。
個人ブログが企業サイトに勝つ方法は、企業が書けないことを書くことです

個人ブログが企業サイトに勝てる場所は、企業が書けない「自分で使った・自分で試した」経験の部分です。
Googleの品質評価ガイドラインは、実際に商品を使った人のレビューと、使っていない人のレビューのどちらを信頼するか、という例で経験の価値を説明しています。
ここでは、Google検索セントラルの公式ドキュメントと品質評価ガイドラインをもとに、個人ブログが勝つための3つの柱と、よくある勘違いを解説します。
企業サイトが強い場所と弱い場所を分ける
企業サイトは、商品の仕様・価格・公式の手順といった一次情報では、そのまま公式の情報源です。
一方で、実際に使って困ったこと、比べて選んだ理由、続けてみて分かったことは、企業の立場では書きにくい部分です。
個人ブログは、この書きにくい部分を狙うと、企業サイトと同じ土俵で戦わずに済みます。
勝つとは「同じ言葉で上に出る」ことではない
企業名や商品名そのものの検索では、公式サイトが最も信頼できる情報源として扱われます。
個人ブログが狙うのは、その商品を使ってみた感想・他と比べた結果・初心者がつまずく点といった、経験がなければ書けない言葉です。
柱1:自分の経験を、記事の中心に置く

1つ目の柱は、自分で使った・試した・行った経験を、記事の中心に置くことです。
Google検索セントラルの自己評価の質問には、コンテンツは実体験や深い知識、たとえば実際に商品やサービスを使用したり、ある場所を訪れたりした経験に基づく特別な知識を明確に示しているか、という項目があります。
使った日付・期間・条件を書く
経験を示す最も簡単な方法は、いつ・どれくらいの期間・どんな条件で使ったかを書くことです。
1年使った・毎日30分・無料プランで、といった条件があるだけで、読者はその記事が自分の状況に当てはまるかを判断できます。
良かった点だけでなく、困った点を書く
企業サイトには載らない、使ってみて困った点や合わなかった点を書きます。
品質評価ガイドラインの例のとおり、読者が信頼するのは実際に使った人の言葉で、困った点まで書いてある記事は、その経験が本物だと伝わります。
写真や画面は自分で撮ったものを使う
自分で撮った写真や、自分の画面のスクリーンショットは、経験の証拠になります。
公式サイトの画像を並べるだけの記事とは、この点で差がつきます。
柱2:テーマを1つに絞って、詳しさで上回る

2つ目の柱は、扱うテーマを絞って、そのテーマについては企業サイトより詳しく書くことです。
自己評価の質問には、コンテンツは特定のトピックに対して実質的な内容を伴う詳細または包括的な説明が記載されているか、という項目があります。
企業が広く浅く書く部分を、狭く深く書く
企業サイトは多くの商品やサービスを扱うため、1つの商品の細かい使い方までは書ききれません。
個人ブログは、その1つの商品や1つの使い方に絞って、企業サイトが3行で済ませている部分を1記事で書けます。
経験のないテーマを検索目当てで書かない
自己評価の質問には、検索トラフィックを獲得できると考えて、実際の経験がないにもかかわらずニッチなトピックを扱うことにしたか、という項目があります。
経験のないテーマを増やすより、経験のあるテーマの記事を増やすほうが、柱1の経験と柱2の詳しさが同時に積み上がります。
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柱3:独自の情報を足して、更新し続ける

3つ目の柱は、他のサイトの要約ではない独自の情報を足し、公開後も更新し続けることです。
SEOスターターガイドは、魅力的で役立つコンテンツに共通する点として、コンテンツに独自性があること、コンテンツが最新であることを挙げています。
自分で数えた・比べた結果を載せる
自己評価の質問には、コンテンツは独自の情報、レポート、研究または分析の結果を提示しているか、という項目があります。
自分で数えた回数、比べた表、続けた記録は、他のサイトを要約しただけでは作れない独自の情報です。
公開後に分かったことを足していく
SEOスターターガイドは、公開済みのコンテンツを確認し、必要なら更新し、的外れになったら削除するよう案内しています。
使い続けて分かったことを追記していけば、企業サイトの固定された説明より、記事は時間とともに詳しくなります。
直し方は、リライトの記事で解説しています。
個人ブログでよくある勘違い

個人ブログが企業サイトに勝とうとして、逆に信頼を下げてしまう書き方があります。
ここでは、避けたい3つの勘違いをご紹介します。
企業サイトの説明を言い換えれば勝てる
自己評価の質問には、コンテンツが他のソースを参考にしたものである場合、単なるコピーや書き換えではなく付加価値とオリジナリティを十分に示しているか、という項目があります。
企業サイトの説明を言い換えただけの記事は、公式の情報源に勝てません。
記事数を増やせば勝てる
自己評価の質問には、いずれかが検索結果の上位に表示されることを期待して、さまざまなトピックで多くのコンテンツを制作しているか、という項目があります。
経験のないテーマの記事を増やすより、経験のあるテーマの記事を深くするほうが、個人ブログの強みが出ます。
専門家でなければ書けない
品質評価ガイドラインは、経験と専門性は重なることがあり、時間をかけて積み重ねた経験によって専門性が育つ場合があると説明しています。
資格がなくても、続けて使い、記録し、比べた経験は、そのテーマの専門性になります。
次の一手は、自分の経験が書ける記事を1本選ぶことです

個人ブログが企業サイトに勝つ方法は、経験・詳しさ・独自の情報の3つを、自分が実際に使っているテーマで積み上げることです。
まず、自分が1か月以上使っている商品やサービスを1つ選び、使った条件・困った点・自分で撮った写真を入れた記事を1本書いてみてください。
経験・専門性・権威性・信頼性の考え方は、こちらの記事で解説しているので、あわせて読んでみてください。


